アクセスポイントが2つあるとプリンタがWi-Fiにつながらない(解決編)
「アクセスポイントが2つあるとプリンタがWi-Fiにつながらない」という記事の続きです。
いったんは解決したのですが、しばらくしたらまたつながらなくなりました。原因は同様に、プリンタが遠いほうのアクセスポイントをつかむためです。
そこで、プリンタと同じ部屋にあるアクセスポイントにもう1つ別のSSIDを作って、プリンタはそのSSIDに接続することを考えました。
アクセスポイント(Wi-Fiルータ)はELECOMのWRC-733FEBK-Aという機種ですが、別の記事にも書いたように、2.4GHzと5GHzのそれぞれに、「SSID」、「マルチSSID」、「ゲストSSID」が設定できます。
「SSID」、「ゲストSSID」は使っていたので「マルチSSID」に新しいSSIDを追加します。プリンタは2.4GHzしか対応していないので、2.4GHzの「マルチSSID」を設定します。
が、設定しても「SSID」と同じ名前のSSIDができるだけで、「マルチSSID」に設定したSSIDにはなりません。設定画面を開くと、「マルチSSID」に設定したSSIDは「SSID」の値で上書きされていました。
試しに5GHzの「マルチSSID」を設定してみると、こちらは設定した通りのSSIDで追加されました。
もうこのWi-Fiルータには永遠の眠りについてもらうことにして、新しいWi-Fiルータをメルカリで購入しました。
アクセスポイント(ブリッジモード)になるWi-Fiルータで、一応2.4GHzと5GHzのデュアルバンドで、IEEE 802.11acに対応しているそこそこ早いものを探し、BUFFALO の WCR-1166DS を750円で購入。安いですねー。
こちらは「SSID1」「SSID2」の2つしか設定できなかったので、2.4GHzのSSID2にプリンタ専用のSSIDを設定して、プリンタを接続して完了しました。