ASUS E200HA に Chrome OS Flex

Chrome OS Flex

Chrome OS に興味があったので、引退して放置していた ASUS VivoBook E200HA に Chrome OS Flex をインストールしてみました。

E200HAは11インチ、980gの超非力なモバイルノートパソコンです。スペックはこんなかんじ。

CPUインテル® Atom™ x5-Z8300 プロセッサー
メモリ2GB
ディスプレイ11.6型ワイドTFTカラー液晶 (LEDバックライト)
解像度1,366×768ドット (WXGA)
記憶装置32GB (eMMC)
OSWindows 10 Home 64ビット
発売日2016年9月3日

リモートデスクトップできればいいだけなので、できるだけ軽くて安いPCを探して、当時2万5千円くらいで購入したものです。ちなみに、この後に購入したのも2万5千円くらいのASUS L401MAです。

Chrome OS Flex をインストールするのに必要なスペックはインストールガイドに記載されています。

  • 最小デバイス要件:
    • アーキテクチャ:IntelまたはAMDx86-64ビット互換デバイス
    • RAM:4 GB
    • 内部ストレージ:16 GB
    • USBドライブから起動可能
    • BIOS:完全な管理者アクセス。問題が発生した場合は、Chrome OS Flex USBインストーラーから起動し、BIOSで調整を行う必要があります。
    • プロセッサとグラフィックス:2010年より前に作成されたコンポーネントは、エクスペリエンスが低下する可能性があります。
    • 注: Intel GMA 500、600、3600、および3650グラフィックスハードウェアは、ChromeOSFlexのパフォーマンス基準を満たしていません。

メモリが2GBしかないので無理かも、でも CloudReady は2GB以上でOKだからできるかも、と思ってUSBからインストールしてみたのですが、インストール中にストールし、再起動してインストールを何回か繰り返したら、一応インストールできました。

起動すると、ちょっともっさりしていますが、一応ログインできて、ネットにもアクセス可能でした。プリインストールされていた Windows 10 より、起動速度は速くなりましたが、その後の動作はそんなに変わらないかな?という印象です。

が、いくつか不具合がありました。

  • サウンドカードが認識されないので音が出ない
  • Bluetoothが認識されない(内臓、外付けUSBとも)
  • 「Linux開発環境」をONにすると「仮想マシンの起動中にエラーが発生しました」で起動できない

とりあえずビデオの視聴ができればいいや、と思っていたのですが、残念ながら音が出ないので、ここで終了です。

あと、シンテレワークシステムのHTML5版 も試しました。こちらは一応ちゃんと動いたのですが、IMEがChrome OS Flex側のIMEになってしまうのでちょっと使いづらい感じです。

Chrome OS Flex のIMEはGoogle日本語入力らしいのですが、キーのカスタマイズが特定のキーしか変更できないし、挙動もなんかおかしかったりでした。

まだプレビュー版だし、こんなもんでしょう。

で、2~3週間遊んでから Lubuntu に乗せ換えました。

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